はじめてのミャンマー料理・高田馬場
高田馬場に行く用事があったので、
ずっと行きたかったミャンマー料理のお店に行きました。
ルビーというお店です。
オーナーのチョウチョウソーさんは、
国内にいることが困難になり、タイを経由して、
1991年に来日した方です。7年後、やっと難民申請の許可がおりたそうです。
その後、様々な仕事を苦労しながらなさって
2002年に
このレストランをオープンしたそうです。
私が入ったとき、お客さんは、全員ミャンマー人でした。
ランチはビュッフェで、ミャンマー料理が
並んでいるので、好きなものをとっていいのです。
はじめてのミャンマー料理だったので、
まずはちょっとずつとってみました。
この取り方は、きっと日本人的かもしれません(笑)
他のお客さんは、ごはんもみんなワンプレートに盛っていたから。
鶏肉とジャガイモの煮込み、
豆(たぶんキドニービーンズ)と玉ねぎのサラダ、
卵焼き、
焼うどん風のもの、
そーめんのはいったスープ
など、名前はわからなかったのですが、
どれもみな野菜中心のヘルシーな料理です。
辛さは、ちょっと辛いくらいで、
ごはんがちょうどいい具合に進みました。
ひととおり食べたあと、おかわりに行きました!
デザートは、タピオカとさつまいものココナツミルク。
ほどよい甘さで、大満足でした。
コーヒーもついて、1080円。
面白かったのは、レストランの人と思われる人も、
一緒に客席に座って、みんなでくつろいでいて、
こういうゆるさが、いいなと思いました。
はじめて食べたミャンマー料理は、
おばあちゃんを思い出しました。
最後に食べた、さつまいものせいかな?
はじめてなのに懐かしい気持ちになりました。
そこにいたミャンマーの人にとっても
きっと自分のお母さんやおばあちゃあんの味を思い出す、
懐かしい味に違いないと思いました。
オーナーの方や、そのご家族のように、
様々な事情で今、日本で生きていくことになっている人を応援したいです。
おいしく食べることでそうなれるのならなおさら!
#まいにちしあわせになる方法14
日本で暮らす他国の人を自分から出て行って知る
■ルビー(RUBY)
東京都豊島区高田3-8-5 セントラルワセダ1F
TEL:03-6907-3944
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日本におけるミャンマーの難民の方の人生、
そして、今のミャンマーの人の状況など、
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民主化の闘士からレストランの店長へ。ミャンマー街の重鎮が語る「リトルヤンゴン」30年間の記憶 | 望月優大 | ニッポン複雑紀行