羊のまいにちしあわせになる方法100

羊、こと羊子がまいにちしあわせになる小さな方法をためし中.100個お試し中。

真冬のブルーベリージャム作り

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去年の夏にたくさん収穫したブルーベリーを冷凍しておいて、

1年のうち何回かにわけて、ジャムを作ります。

 

以前は、けっこう時間をかけて作っていたのですが、

そのうち、時間がかかるし、

鍋に張り付いていなくてはならず、

おっくうになっているのに気がつきました。

 

それで、いかに気軽に最短で、自分好みのジャムができるか、を考えていました。

 

ジャムを家でつくるいいことは、

何よりも、果物100%の贅沢なものだということ。

 

砂糖も全部きび砂糖を使えるし、

しかもかなり減らしているので、(30%,普通は50~60%)

たくさんパンにぬっても甘すぎず、どこかフルーツを食べているようだし、

ペクチンは、植物由来だから、体に悪くない。

 

いいことずくめです。

 

砂糖を減らしている分、

日もちが悪いので、びんは煮沸はしています。

 

これも、ただ鍋にびんを入れて、ぐつぐつ煮て、

乾かしておくだけです。

 

自分の家で食べるジャムは、

「ずっと作り続けたくなる」というのが、一番かなと思います。

 

時間を短くする手軽さが

大事かな、と思い、今のところ、このやり方でやっています。

分量が違うときもパーセンテージでやっています。

 

うちのブルーベリージャム

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ブルーベリー900g

砂糖    270g  (果物の30%)

ペクチン  16g (果物の1.7%)

レモン   80g   (果物の約9%)

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1.ブルーベリーを琺瑯のなべにいれ、

そこに砂糖とペクチンを軽く混ぜておいたものをがっと加え、

強火。木べらでまぜる。

 

2.ぶくぶくしたら、あくをとりつつ、

焦げない程度の火にして(中弱火)

バーミックスで粒を潰す。

 

ときどき木べらで混ぜながら煮る。(好みのかたさ、私はゆるめで20分くらい)

そのときわりと緩めでも、ペクチンの力で固まります。

 

3. レモンを入れて、少し煮て

 びんをシンクに並べておいて、なべごとがーっとびんに入れていく。

 (ちょっとコツがいるけど、早い。万が一こぼれても、掃除が楽)

 

4. ふたして冷まして冷蔵庫で保存。

 

 

火を通す時間を最低限にする、というこのやり方は、

新百合ケ丘のケーキやさん、リリエンベルグの横溝春雄さんの

「コンフィチュール」という本を読んだとき、

 

「長い時間火にかけると、素材の風味や香りがそこなわれる、

火を通すのはぎりぎりの時間で、あとはペクチンを加えることで

濃度をつける」

 

という考え方で、そうだなあ、と思ったから。

 

果物によって、

ペクチンの量や、砂糖の量を調節して、

これからもいろいろなジャムを家で作ってみたいです!

 

#まいにちしあわせになる方法 9

手作りジャムを作る